2018.11.17 命に嫌われている

別れが多い秋でした。

ここ数日いろいろあって

まあ、いつもいろいろあるんですけど

人生ってほんといろいろあって

嬉しいことも悲しいことも同時に押し寄せてきて

ぼーっとしてると、

輪郭のないまま感情だけが

置いてけぼりになっていってしまうという恐怖から

ようやくブログを書きました。

まずは、部活を引退したことから。

部活中心の学生生活だったので

急にニートになってしまって

なんだか丸い人間になりつつある気がします。

心も体も。

笑えない。

悔しいです。あと1点。あと1点あれば。

でも、わたしはあの試合を一生忘れないと思います。

試合終了まであと20秒、

自チームのタイムアウト、

まだいける、まだ勝てる、

誰一人諦めてなくて

みんなで声掛けあって

絶対勝つと

絶対勝ってと

泣きたい気持ちを抑えて皆を送り出したあの試合。

ぼろぼろと泣き崩れたキャプテンを

わたしのせいだと号泣したゴーリーを

DFの頑張りをリストレから応援していたATリーダーを

誰よりも強かったDFリーダーを。

ATのあの子も、DFのあの子も

みんなみんな忘れない。

大好きだったあの空間を

これからも抱きしめて生きていく。

そして、もう一つ。

わたしのバイト先が無くなりました。

詳しくは割愛しますが

ずっとお世話になってきて

本当にお世話になって

たくさんたくさん、感謝しかなくて

それでも世の中は優しい人に冷たい。

もう二度と歩くことの無い道を踏みしめて

ぼうっとする頭で帰ってきました。

人生は寂しい。

寂しい瞬間を集めることでしか輝く事の無い、

人生はなんて寂しいのか。

実際自分は死んでもよくて

周りが死んだら悲しくて

他人が生きてもどうでもよくて。

大好きな歌の歌詞。

夢も明日も何もいらない

君が生きていたならそれでいい

そうだ、本当は、そういうことが歌いたい

寂しくても生きていく。

思い出して、救われながら生きていく。